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100億円市場をつくるブランディング経営術
(商品コード:202101130)
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中小企業庁のデータによると、年商10億円以上の企業はわずか約3% ――。
世の中の約97%の企業は、この年商10億円の壁を超えられずにいます。
本書は現在国内売上約60億円、今も毎年増収を続けている、エステプロ・ラボ創業者による、
「経営者としての資質」
「売れる仕組みづくり」
「ブランドづくり」
「人づくり・組織づくり」を網羅した、起業を目指す方や経営者必読の一冊。
エステプロ・ラボ商品の市場規模(上代ベース)は、今や優に100億円をこえる新規市場を創造するに至るが、
ここまでの著者の道のりは、決して順風満帆ではなかった。
創業5年目で巨額の負債を背負い、約束手形に追いかけられ、
資金繰りに苦心する日々を通じて、自身の経営者としての在り方を学びなおす。
偉大な経営者の書籍やマーケティングの書籍を何百冊も読んでは
「駄目な経営者と会社を成長させる経営者の違いは一体なんだろう」と問い続け、利他の心を知る。
そして、2007年に一念発起してメーカー業に転身。現在の事業形態へ――。
多くの事業を経験し、失敗を重ねてきた著者だからこそ伝えられる、
資金繰りや組織づくり、ブランドづくりにおいて、
「上手くいく考え方と行動パターン、ブランドづくりのための戦術・戦略」を余すことなく紹介する。
- 目次
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第1章
経営者としての資質
「臆病さ」と「大胆さ」両極の振れ幅を持て
すべての原因は、経営者一人にある
「できます!」が運命を拓く
利己心から失敗した事業拡大
「あきらめない心」で苦難に立ち向かう
潜在意識を活用せよ
熱狂集団をつくれ!
何をしたいかではなく、誰の役に立ちたいか
わかってもやらないのは、わかっていないのと同じだ
やっても成果が出ないのは、やっていないのと同じだ
等身大の自分をさらけ出せ
「優秀さ」より「素直さ」が成功を引き寄せる
「神は細部に宿る」1ミリ単位まで繊細にこだわり抜け
凡人は代償を払って抜きん出ろ
日々、微差を積み重ねよ
極端な発想を持て
頭の中が膿むほど思考せよ
時流に適応せよ
雪が降っても自分の責任と思えるか
わたしを変えた「主体変容」とは?
節税対策よりも会社を伸ばすためにこの2つに投資せよ
無借金経営が正しいわけではない
現金にこだわる経営が正しい
「雨が降ったら傘をさす経営」とは?
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第2章
売れ続ける仕組みづくり
「弱者」であることを自覚せよ
一番になれることしかやらない
女と口を狙え
集客ができなければ始まらない
ターゲットに行き着く流れを読め
商売は「見込み客」の発掘からはじまる
見込み客の警戒心を解く「ドアオープン戦略」
「信者客」をえこひいきせよ
顧客リストの作成はマーケティングの基本行動
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第3章
ブランドづくり
ブランドを形づくるものとは?
人の心に違いをつくれ
外に「らしさ」を発信するアウターブランディング
社内に浸透させるインナーブランディング
商品が3種類しかなかった頃に開始した「メディアキャラバン」
商品開発もブランディングだ
ブランドの強みを内外に発信せよ
コップから溢れるまで水を注げ
ビジネスは深く穴を掘れ
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第4章
人づくり・組織づくり
成長型組織に変革させる7つの取り組み
社員教育への投資を惜しむな
「会社の存在意義」を社員は答えられるか?
新卒採用で理念共感型チームをつくる
「経営計画発表会」は1年で最も重要なイベント
仕事を通じて社員を成長させよ
なぜ組織に「共通言語」は大切なのか?
人事評価基準を明確にせよ
計画力5% 実行力95%
理念の浸透が組織力を高める
一度どん底を味わった著者だからこそ紡ぎだせる経営論が濃縮された一冊です。
ブランディングと耳にすると、表層的なことを創造する、整える、形づくるという印象がありますが、
この本では、まず「経営者としての姿勢」について展開していきます。
著者が頭が膿むほど思考し続け、そして繊細なまでに、どこまでも「人」ありきのブランディング経営論は、
これから起業を目指される方、経営者の方は必読です。
読後は、きっと経営者としての背筋がピンっとのびることでしょう。
- 著者紹介:佐々木広行(ささき・ひろゆき)
- 株式会社プロラボホールディングス 代表取締役 兼CEO
1968年神奈川県藤沢市生まれ。3歳から川崎市宮前区で育つ。1991年早稲田大学卒業。東証一部上場企業でのサラリーマンを経て1998年に起業。フリーペーパーの発行事業やダイレクトレスポンス広告事業を展開。またミセスを活用したマーケティング支援コミュニティ「田園都市ミセス10,000人ネット」を立ち上げ、多くの企業のプロモーション、ブランディングを支援。独自のマーケティング手法を駆使し、支援したクライアントのうち数社が年商100億円以上に成長し、そのマーケティング&ブランディング術で高い評価を獲得する。
2002年エステティックサロン事業を創業。
2007年に当事業を転換し、ハーブティーや発酵飲料等の高品質インナービューティ製品「Esthe Pro Labo(エステプロ・ラボ)」ブランドを立ち上げ、メーカー事業に進出。製品は現在国内15,000店舗を超えるエステティックサロンやクリニック等で取り扱われており、ユーザーには一流のアスリートやモデル、女優も多い。「インナービューティを通じて人類の健康寿命の延伸に貢献する」というミッションを掲げ、現在世界10カ国に展開中。
2017年三大宮賞の1つと言われる「東久邇宮国際文化褒賞」受賞。また、ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「女性活躍支援企業」として選出される。
2018年ニューヨーク・タイムズ紙がアジアで活躍する次世代リーダーを讃える「NEXT ERA LEADER’S AWARD」を受賞。
