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認知症の脳もよみがえる 頭の体操 漢字パズル編
(商品コード:230321)
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はじまりは、ほんのちょっとの「もの忘れ」。
昨日の晩ごはん、最近引っ越してきたご近所さんの名前、携帯電話の下4ケタ……。
こうした脳の老化を感じる瞬間は
ある一定の年齢になると誰もが経験するものです。
ですが次第に状況判断や感情表現、時間の管理などが難しくなり、
自分のまわりの現実を認識できなくなっていきます。
それが認知症です。
今や、認知症はがんよりもなりたくない病気と言われています。
その大きな理由が
「一度なったらおしまいだから」、「治療法がないから」。
ではもしも、認知症の症状を劇的に改善させる方法があるとしたら?
そんな夢のような方法があるはずがないと思うでしょうか。
もしくはどんな最先端の科学的療法なのかと考えるでしょうか。
実は、あります。
それは、自宅で本書とえんぴつさえあればできます。
しかも、1日10分だけでいいんです。
それが脳がよみがえる「学習療法」です。
学習療法は、脳研究の第一人者である元祖脳トレ先生、
川島隆太教授が開発した認知症の非薬物療法。
現在、日本中で毎日1万5000人が取り組んでおり、
世界中に広がりつつあります。
本書では1日10分、漢字パズルを楽しみながら解くだけ。
漢字を目で見たり、声に出して読んだりするだけでなく、手を動かして書く。
これにより脳のなかで認知症対策のカギを握る領域、
「前頭前野」を活性化することができるのです。
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- はじめに「頭の体操」習慣で脳を元気にしよう
- 第1章脳科学でわかった! 脳の老化の防ぎ方
- 第2章脳がシャッキリ! 頭の体操ドリル
- 第3章体操効果を高める! ステップアップドリル
- ~コラム~
- 01毎日の“気付き”を川柳に!
- 02「速音読」がもつ頭の体操効果
- 03生活そのものを「頭の体操化」するコツ
- 04対面コミュニケーションのススメ
- 05脳の衰えを速める魔の時間
- 06ぼんやりしたり、散歩をしたり
- 著者紹介:川島隆太(かわしま・りゅうた)
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脳科学者
東北大学加齢医学研究所 所長
東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター センター長
東北大学大学院研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所 客員研究員、東北大学加齢医学研究所 所長。任天堂DSのゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」、学習療法を応用した『川島隆太教授の脳を鍛える大人の音読ドリル』シリーズ(くもん出版)などで、一時時の人に。人の脳活動の仕組みを研究する「脳機能イメージング」のパイオニアであり、脳機能開発研究の国内第一人者。研究で得た知見を産学連携に応用し、その実績から総務大臣表彰、文部科学大臣表彰を受賞。『オンライン脳』(アスコム)、『頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと』(小社刊)など、著書多数。