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グラッサー博士の選択理論 - 幸せな人間関係を築くために
(商品コード:10000831)
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他人が私たちをみじめにしたり、幸せにしたりするのではありません。私たちが他人から得られるもの、他人に与えるものは
すべて【情報】であり、情報はそれ自体で私たちに何かをさせることも、何かを感じさせることもできないのです。
情報をどう捉えるか、それによってどんな行動をするかは、全て私たちが選んでいるのです。
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アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が発表した心理学が選択理論(選択理論心理学)です。
1965年に米国で【現実療法】が出版されて以来注目されるようになり、
1996年にコントロール理論を「選択理論」に改名をしました。
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従来の心理学(外的コントロール心理学)では、人間の行動は外部からの刺激に対する反応であると考えられてきました。
そのため、問題が発生したときには怒る、罰を与えるなどの強い刺激を与えることで、相手を思い通り動かして解決しようと
します。しかし、その結果人間関係は破壊されてしまいます。
選択理論は、すべての行動は自らの選択であると考える心理学です。行動を選択できるのは自分だけなので、他人に行
動を直接選択させることはできません。そのため、問題が発生した時には、相手を受け入れ、交渉することで解決します。
その結果、良好な人間関係を築くことができます。
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はじめに / 謝辞
第1部【理論編】
- 第1章新しい生き方
- 第2章人を動かすもの
- 第3章心のアルバム
- 第4章行動のコントロールの仕方
- 第5章人との関わり方
- 第6章葛藤の解決の仕方
- 第7章創造システムの二面性
第2部【実践編】
- 第8章幸せな結婚生活
- 第9章信頼される生き方
- 第10章最高の学校
- 第11章職場での選択理論
第3部【応用編】
- 第12章地域社会への貢献
- 第13章自由への道
付録:ウイリアム・グラッサー協会 / 追録――著者および本書について / 訳者あとがき
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- 職場の先輩方にこの考え方を広めたいと、心の底から思っている。
(栃木県・男性) - 「選択理論」こそ、20年以上捜し求めていた本だと思う。
(東京都・44歳・男性) - 物事を判断する時の違った側面での考え方や無理のない理論は 今後実践してみようと思います。
(新座市 30代 男性) - 精神安定に役立った
(世田谷区 20代 男性) - 古典心理学を学んでいますが、この本は大変実践的でわかり易く、この本と出会えてラッキーでした。
(札幌市40代 女性)
- 職場の先輩方にこの考え方を広めたいと、心の底から思っている。
ウイリアムグラッサー博士が提唱する「選択理論」によると、私たちのすることはすべて行動で、行動はほとんどすべて選択したものであり、人は、生存、所属、力、自由、楽しみという5つの基本的欲求を満たすために、遺伝子によって内側から動機付けられていると言われています。選択理論は、全世界ほとんどの人が今まで使ってきた心理学、外的コントロール心理学にとって換わるものです。
- 著者紹介:ウイリアム・グラッサー
- 米国ウイリアム・グラッサー協会理事長、医学博士。1925年米国オハイオ州生まれ、ウエスタン・リザーブ大学医学部で博士号修得。精神医療の新しいアプローチ『現実療法』で広く影響を与えると共に、精神科医として幅広い活動を続けている。公教育に関心を持ち、教育で上質の追求をする改革を試み、『クオリティ・スクール』を著した。

- 訳者紹介:柿谷正期(かきたに・まさき)
- 1942年満州生まれ。島根県出身。 中央大学大学院、米ウィートン大学大学院、 トリニティ神学校、ジョージア州立大学大学院などで英文学、神学、カウンセリング心理学等を学び、4つの修士号を取得。 1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。
